ついに発表されたFWラヒーム・スターリングのマンチェスター・シティ移籍。
リヴァプールアカデミー出身の俊英は、4340万ポンド(およそ83億8000万円)もの移籍金を残しリヴァプールを去った。
Read @sterling31's exclusive first interview as a #mcfc player: http://t.co/HOIUvT5FzK
#WelcomeRaheem pic.twitter.com/CUQAD5KeB9
— Manchester City FC (@MCFC) 2015, 7月 14
すでに各方面で噂されていたスターリングのリヴァプール退団。移籍自体は既定路線だったとも言えるだろう。
しかし、その移籍金がすごかった。
4340万ポンドという移籍は20代前半の選手としては破格であり、各メディアがそのことを報じている。
昨日はバスティアン・シュヴァインシュタイガーの移籍金が史上5番目だったという記事をお伝えしたが、スターリングの移籍金も記録的であったようだ。
.@MCFC new signing @sterling31 became the most expensive player under 20. View the full list: http://t.co/k2iCuGTicG pic.twitter.com/sdUcgk2FTz
— Transfermarkt.co.uk (@TMuk_news) 2015, 7月 14
こちらは、『transfermarkt』が伝えたもの。20歳以下の選手による移籍金のランキングで、今回シティに移籍したスターリングの移籍金は史上最高額であったという。
2位以下にはルーカス・モウラやルーク・ショウ、ウェイン・ルーニー、ハビエル・サビオラといった錚々たる顔ぶれが並ぶのが、これらの選手の移籍金はいずれも2000万ポンド台。
現在20歳のスターリングの移籍金がいかに破格だったかが分かる。
Raheem Sterling's transfer fee makes him the 2nd most expensive British player ever. More facts and information here: pic.twitter.com/wMptxdOY4D
— Infostrada Sports (@InfostradaLive) 2015, 7月 14
『Infostrada Sports』は、英国内における移籍金ランキングを掲載。
このグラフでもスターリングの移籍金は「21歳以下で最高額」おされており、やはりその記録に間違いはないようだ(同メディアはスターリングの移籍金は4900万ポンド、およそ94億6000万円としている)。