7月15日、ナイジェリアサッカー連盟は「サンデー・オリセー氏が新たな代表監督に就任することが決定した」と公式発表した。

2013年アフリカネイションズカップで優勝を果たし、コンフェデレーションズカップ2013、ワールドカップ2014に出場してきたナイジェリア代表。

しかし昨年夏から連盟内での混乱が激しくなり、チームは2015年アフリカネイションズカップの出場を逃すことになった。

4月にはようやくスティーヴン・ケシ監督との契約を延長することに成功したものの、それからわずか2ヶ月後、彼がコートジボワール代表監督に立候補していたことが明らかになり、職務規程違反により解任。再び指揮官不在の状況となっていた。

そして今回ようやく次の監督が決定。かつてナイジェリア代表選手としてワールドカップにも出場したオリセー氏は、メディアや連盟と折り合いが悪く衝突が絶えなかったケシ監督への皮肉を入れながら、新たな仕事への意欲を語った。

サンデー・オリセー
(ナイジェリア代表新監督)

「私は国に仕えるために来た。給与で揉めるためではないよ。サッカー連盟は私に全面的な支援を約束してくれたし、成功しなければならない。彼らは雇用主であり、私は労働者だ。その区別は常にしておかなければならない。

私は技術委員会や開発委員会など、知恵ある人々と会談をしてきた。会長や書記長にも会ってきた。我々は皆良い関係で協力し合えると思う。ナイジェリアのヘッドコーチであることは大きな名誉だ」

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