19日、J1は2ndステージの第3節が行われ、横浜F・マリノスはアウェイでガンバ大阪と対戦。試合はパトリックと宇佐美貴史のゴールでG大阪が2点のリードを奪うも、83分にアデミウソンが1点を返し、迎えた試合終了間際の94分、中村俊輔が劇的なフリーキック弾。土壇場で追いついた横浜FMが引き分けに持ち込んだ。
約1年ぶりにリーグ戦でのゴールを決めた中村は、J1で通算18点目となる直接FKでのゴール。この試合で対戦した遠藤保仁を抜き、単独トップに立った。
この完璧すぎるフリーキックはすでに海外でも報じられており、フランスの『SO FOOT』などは「PES5(※海外版ウイイレ)で最強の選手の一人は、当時ゲーム内で適性のあったレジスタとして近年知られるようになった」と、謎の、かなり個人的な選手紹介を交えながら今回のスーパーゴールを伝えている。それだけ、まるでゲームのような一撃だったということだろう。
ちなみに、『PES5 (Pro Evolution Soccer 5)』は2005年の発売。日本では『ワールドサッカーウイニングイレブン9』として発売されたゲームで、当時のパッケージはこんな感じだった。
日本版は中村俊輔と当時の日本代表監督ジーコ! フランス版はティエリ・アンリとディディエ・ドログバだったようだ。
あの頃の記憶が蘇ってきそうなプレー動画も。