7月20日、『Le10sport』や『Footmelcato』は「パリ・サンジェルマンのイタリア代表MFチアゴ・モッタは、アトレティコ・マドリーへの移籍が間近になっている」と報じた。


PSGに加入以降セットプレーのキッカーを任されるなど高い評価を受けてきたチアゴ・モッタであるが、先日『Gazzetta dello Sport』のインタビューで「フランスでのサイクルは終わったと感じる」と話し、大きな話題を集めた。

その中では古巣であるインテル、そしてアトレティコ・マドリーへの移籍を希望している旨を明らかにしており、今週はジムワークを行っていたことから練習参加を拒否したのではないかとも噂された。

また、監督を務めているローラン・ブラン氏も『L'Equipe』に対して「我々は選手とクラブの立場を知っている。彼らは率直に話し合っている。相容れない状況にあるので、モッタはこの数試合プレーしない。最高の精神状態にはない」と話しており、移籍の話があることは容易に想像できる状況になっている。

そして記事ではインテルよりもアトレティコ・マドリーに近づいていると報じており、おそらく最終的にはスペインへ行くのではないかと推測している。

アトレティコ・マドリーは事実DFステファン・サヴィッチ(フィオレンティーナ)の獲得に際してMFマリオ・スアレスを譲渡すると言われており、その穴を埋める形でモッタを獲得するのではないかという噂もある。

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