『AS』は「アトレティコ・マドリーは、フィオレンティーナからモンテネグロ代表DFステファン・サヴィッチを獲得することがほぼ決定した」と報じた。

記事によればメディカルチェックは20日に行われる予定で、サヴィッチはフィオレンティーナのキャンプを既に離脱しスペインへと向かっているとのこと。

そしてその条件は1200万ユーロ(およそ16億1000万円)+スペイン代表MFマリオ・スアレスの譲渡というもの。代表選手同士の大型トレードという形になりそうだ。

ステファン・サヴィッチは1991年生まれの24歳。10代でモンテネグロ代表に選出された有望なセンターバックで、2011年にはマンチェスター・シティに引き抜かれたこともある。その後フィオレンティーナへ移籍し、3シーズン主力として活躍してきた。

アトレティコ・マドリーは先日インテルへブラジル代表DFミランダを放出しており、アイマン・アブドゥヌール(モナコ)など最終ラインの補強を考えていたと言われている。

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