インターナショナルチャンピオンズカップをアメリカで戦うチェルシー(最後のフィオレンティーナ戦は地元スタンフォード・ブリッジで)。
アメリカ入りする前には国境に近いカナダのモントリオールでトレーニングを行っていた。そのモントリオールを本拠地とするMLSモントリオール・インパクトはディディエ・ドログバの獲得に興味を持っていると伝えられるクラブのひとつ。
モウリーニョはモントリオールでの会見の席でそのことについて問われると、このように述べたという。『daily mail』や『AFP』などが伝えている。
ジョゼ・モウリーニョ(チェルシー監督)
「彼はパーフェクトなチョイスだと思う。もし私がクラブを所有していたら、所有していないし、絶対そうはしないだろうが、クラブの中心になれる彼のような選手、彼のような男のことをすぐに思い浮かべるだろう。
彼はロッカールームで非常に強く、イメージも非常に強い。クラブの選手として素晴らしい模範だ。
事実、彼は我々と一緒にいてくれというオファーを受け入れることはなかった。昨シーズン終わりに、我々とともにやりたいことを彼に選ばせた。彼はそれを受け入れることはなく、コーチをやることを2年遅らせることを決めた。2年で彼は間違いなく我々のもとに帰ってくるからね。
受け入れることなく、自分のフットボールをまだ2年楽しみたいとはっきりと言うことは最高の答えだ。さらに2年間素晴らしいコンディションにあると彼は感じている」
ドログバについては、MLSのシカゴ・ファイヤーも興味を持っていると伝えられている。37歳になった彼の決断は果たして…。