昨年夏にバルセロナが獲得したクロアチアの超新星、アレン・ハリロヴィッチ。

弱冠16歳でクロアチア代表にデビューしたハリロヴィッチは現在19歳。卓越したドリブルスキルを持つレフティーで、「モドリッチ2世」や「クロアチアのメッシ」などとも評される新星である。昨季はバルセロナBでプレーしつつ、コパ・デル・レイでトップチームデビューも果たしている。

そんな彼について、バルサはローン移籍を認めるかもしれないと、『Daily Mail』が伝えている。

ハリロヴィッチはアメリカツアーでルイス・エンリケ監督にインパクトを与えることを望んでいるという。また、バルサがFIFAから科されている補強禁止処分が解ける来年1月まではチームに留まるかもしれないそうだ。

ただ、彼はレギュラーとしてプレーしていないことを意識しており、クラブが全てのオプションを精査してくれることを切望しているという。レンタル先としてはセビージャが主な候補とされてきたが、クロアチア人のスラヴェン・ビリッチ監督が就任したウェストハムやエヴァートンも関心を示しているとのこと。

フィジカル的にはプレミア向きとはいえないだろうが、卓越したスキルはすでに一級品。イングランドの地で研鑚を積むということはありえるのだろうか。

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