7月27日、アメリカ・メジャーリーグサッカーのニューヨーク・レッドブルズは「元イングランド代表FWショーン・ライト=フィリップスを獲得した」と公式発表した。契約の内容については公表されていない。
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— New York Red Bulls (@NewYorkRedBulls) 2015, 7月 27
ショーン・ライト=フィリップスは1981年生まれの33歳。マンチェスター・シティの下部組織出身で、若くしてプレミアリーグで活躍を見せた快速ウインガーとして知られている。
2005年には2100万ポンド(現在のレートで約40.3億円)という大きな額でチェルシーに移籍したが、そこでは高い評価を得ることが出来ず、2008年にマンチェスター・シティに復帰。こちらでも2010-11シーズンに出場機会を失い、その後はQPRに移籍していた。
今夏その契約が満了となり所属クラブを失っていたが、先日からアメリカ・メジャーリーグサッカーとのコンタクトがあることが報じられていた。
ニューヨーク・レッドブルズにはショーンの義弟であるブラッドリー・ライト=フィリップスが所属しており、2004年には27ゴールを決めて得点王に輝くなど活躍している。
このところイングランドであまり良いところがなかったショーンが弟とのコンビで輝きを取り戻すことが出来るか?否が応でも注目が集まりそうだ。