7月28日、『L'Equipe』は「パリ・サンジェルマンのローラン・ブラン監督は、マンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア獲得が非常に近づいていることを明かした」と報じた。
現在マーケットで大きな話題になっているディ・マリアの去就。パリ・サンジェルマンは巨額の移籍金を投じて獲得に向かっていると言われている。
しかし、各メディアで伝えられているものには差があり、6300万ユーロ(約86.2億円)を提示しているという報道もあれば、4000万ユーロ(約54.7億円)しか提示できていないという内容のものもある。
ローラン・ブラン監督はツアーで訪れているアメリカで記者会見に出席し、ディ・マリアについての質問に以下のように答えた。また、チアゴ・モッタの動きに関してもわずかに前進したと報告している。
ローラン・ブラン
(PSG監督)
「(チェルシーとの試合後、ディ・マリアとは近づいていると話していたが?)
それはとても近づいているよ(笑) あらゆる意味でね。私はここにポジティブな結果がもたらされると思っている。しかし、移籍に関しては、それが公式にならない限りは話すことを控えよう。動きに影響する可能性があるからね。
私は言うことは真実しかない。最も重要なことは、PSGの選手となった彼に会うことだ。しかし、誰もが知っているように、彼はマンチェスター・ユナイテッドという大きなクラブに属しているわけだ。我慢しなければ!」
「(8月31日までに選手が退団することに備えている?)
もちろんだ。関係するクラブ、選手に会う解決方法が見つかるならば、我々はそれを選択する。我々はメンバーを若返らせなければならないんだ。そういう方向に進む。そう言ったのだから、解決策を見つけなければいけない」
「(チアゴ・モッタは、今週末に残留の可能性も示したが)
そうだが、状況は完全に解決したわけではない。進んだことは進んだ。解決されないまでも、改善したものはあった。
何が起こるにしてもシーズンが始まる前になって欲しい。移籍マーケットの終了直前に起こるのは最悪のケースだよ」