8月1日、『L'Equipe』は「元フランス代表MFヤン・エンヴィラは、イングランド・プレミアリーグのサンダーランドに加入する可能性が高くなっている」と報じた。

ヤン・エンヴィラは1990年生まれの25歳。昨季は長友が所属しているインテルに貸し出されていたことでも知られているフランス代表選手で、現在はロシア・プレミアリーグのルビン・カザンに保有権がある。

しかし現在彼とクラブの間には紛争があり関係が悪化している。ディナモ・モスクワへの移籍話も流れており、今夏チームを離れることはほぼ確実だと言われていた。

既に彼とサンダーランドの間には高度な交渉があるとのことで、数日中に契約が正式にまとめられる可能性が高いという。

また、『Mirror』は「サンダーランドはブラジル代表FWアレシャンドレ・パトの獲得に向かっている」と報じている。

かつてACミランで才能を見せたことで知られるパトは、現在コリンチャンスからサンパウロに貸し出されている状況にあるものの、以前から欧州に復帰するのではないかという噂がある。

サンダーランドはコナー・ウィッカムの後釜としてパトを500万ポンド(およそ9.7億円)で獲得しようと考えているとのこと。

【次ページ】サンダーランドの別の動きは?