8月4日、『Sky』など各メディアは「ユヴェントスとアトレティコ・マドリーの間で行われていたブラジル人DFギリェルメ・シケイラの移籍交渉が合意に達した」と報じた。
今回はクラブ間交渉が終了した形で、まだ選手本人の同意が必要となるようだ。条件については1年のローンで、来夏に900万ユーロ(およそ12.2億円)で購入する義務が付随するとのことである。
なお、まだパリ・サンジェルマンなど他のクラブもシケイラに興味を示しているとのことだが、今のところ他との進展は確認されていないという。
今夏パトリス・エヴラの年齢的な問題もあり、左サイドバックの補強に動いているといわれているユヴェントス。いろいろな名前が出たものの、このところはギリェルメ・シケイラが有力であるといわれていた。
アトレティコ・マドリーには先日チェルシーからブラジル代表DFフィリペ・ルイスが復帰しており、ポジションが被っているシケイラの立場はかなり危うい状況となっている。
しかも元々インテルやラツィオの下部組織に所属しており、ウディネーゼではセリエAも経験。イタリアとスペインの市民権も保有しているため、外国人枠を使うこともない選手である。