8月2日、『Gazzetta dello Sport』は「イタリア・セリエAのユヴェントスは、マルセイユ戦でハムストリングを痛めたサミ・ケディラの代役としてコロンビア代表MFフレディ・グアリンの獲得を検討している」と報じた。
土曜日に行われたマルセイユ戦で2-0と敗北したユヴェントス。その中でケガをしたケディラは4~6週間の離脱となるほか、シーズン中にもこのようなことを繰り返す可能性があると懸念しているという。
そのためバックアップとなる中盤の選手をチェックしており、インテルで立場が危うくなっているフレディ・グアリンの獲得を検討しているという。
ただ、グアリンの代理人は『Fantagazzetta』に対して「まだユヴェントスからオファーはない」と話しており、あってもクラブ間の接触だけであるようだ。
また『Corriere dello Sport』は「ゼニト・サンクトペテルブルクのベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルへの関心を復活させている」とも報じている。
こちらが実現すればケディラの穴を埋めるというもの以上の大型補強となるが、その移籍金は3000万ユーロ(およそ40.7億円)になると考えられており、決して容易な買い物ではない。なお、ゼニト側は「1億ユーロ(およそ135.8億円)だ」と話していたこともある。