今季も数多くの日本人選手が戦うブンデスリーガ、今や欧州における日本人の受け入れ先としてトップクラスの知名度を誇る。
そうなった背景にはビジネス的な面だけでなくきちんと戦力として活躍し、さらなるステップアップによってクラブに利益をもたらしているからだ。
今回は、ドイツのクラブが日本人を使ってあげた収益について日本人選手を売却経験のある主要クラブについてランキング形式でまとめてみた。
尚、移籍金は当時のニュース報道額を元に、また、当時のレートを日本円にすると移籍時期の差で儲かっているものが儲かっていない様に見えたりややこしいため、利益額のみ現在のレートで日本円表記とした。
12位 ハノーファー96 (-7.4億円 酒井宏樹、清武弘嗣所属)
酒井宏樹 (-1.6億円、現所属)
2012年夏、柏レイソルより120万ユーロ(およそ1.6億円)で加入。
清武弘嗣 (-5.8億円、現所属)
2014年夏、ニュルンベルクより430万ユーロ(およそ5.8億円)で加入。
11位 ヘルタ・ベルリン (-2億800万円 細貝萌、原口元気所属)
細貝萌 (-1.4億円、現所属)
2013年夏、レヴァークーゼンより100万ユーロ(およそ1.4億円)で加入。
原口元気 (-6800万円、現所属)
2014年夏、浦和レッズより50万ユーロ(およそ6800万円)で加入。
10位 ケルン (-1.73億円 大迫勇也、長澤和輝所属)
槙野智章 (+2700万円)
2011年1月、サンフレッチェ広島よりフリーで加入。2012年1月、浦和レッズへ期限付き移籍。翌年1月、20万ユーロ(およそ2700万円)で完全移籍
長澤和輝 (-、現所属)
2014年1月、専修大学より加入。当時、大学生なので移籍金は当然かからない。
大迫勇也 (-2億円、現所属)
2014年夏、1860ミュンヘンより移籍金非公開(推定150万ユーロ)で加入。