ついにPSGへの移籍が発表されたMFアンヘル・ディ・マリア。
これにより、栄光の背番号7を託されたマンチェスター・ユナイテッドでの冒険は、わずか1年で終了することになった。
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そんなディ・マリアは6日午後、PSGでの加入会見を行ったのだが、新チームでの意気込みを伝えるだけでなく、マンチェスター・ユナイテッドへのメッセージを読み上げたのだという。
今回は、英国『Mirror』が伝えたその全文をご紹介することにしよう。
アンヘル・ディ・マリア(PSG)
「マンチェスター・ユナイテッドへ
私がクラブにいる間に受け取った素晴らしいサポートに関して、全てのマンチェスター・ユナイテッドファミリーに感謝したいと思いこの内容を書いています。
マンチェスター・ユナイテッドが私をチームの一員に選んでくれた時、私はこれ以上ないほど名誉なことだと感じました。なぜなら、このクラブがどんな意味を持っているのか、そしてこのクラブが私をとても信頼していることが分かったからです。
にもかかわらず、期待していたほど、また確信していたほどものごとが上手く進んでいないことに気付きました。そのことについては本当に申し訳なく思っています。
しかしながら、サッカー選手のキャリアの中では、予期せぬことや望んでいないことが時折起こるものです。
それが自ら試みたものでないことは、皆さんに保証できます。
私はベストを尽くしました。しかし、フットボールは数学のようにはいきません。つまり、コントロール不能になった多くのものごとは、ものごとの感じ方やものごとの進展に影響を与えるのです。この信じられないほど大きなクラブで私が願っていたような事態にならず申し訳ないです。
全てのスタッフ、仲間、そしてマンチェスター・ユナイテッドの指導者やフロント陣に心から感謝したいです。彼らは私をサポートしてくれました。どんな時でも私を信じ、尊敬と愛情を私に見せてくれた全てのファンたちにも特別な言葉を捧げたいです。
今はPSGへと移籍する時です。しかし、輝かしいマンチェスター・ユナイテッドというクラブは私の記憶の中に永遠にあります。
皆さんの人生に幸あれ。 それでは」
アンヘル・ディ・マリア