『BBC』は「レスター・シティのクラウディオ・ラニエリ監督は、チームを鼓舞するためにカサビアンの曲を使ったと話した」と報じた。

昨日行われたイングランド・プレミアリーグ開幕戦でサンダーランドと対戦し、4-2と大量得点で勝利を収めることに成功したレスター。

開幕前にナイジェル・ピアソン前監督が辞任し、その後急遽ラニエリ監督が招へいされたことから、不安視するサポーターもいた。しかし始まってみればその批判を一掃するようなプレーを見せ、今季の活躍を予感させた。

試合を終えたクラウディオ・ラニエリ監督は取材に答え、地元レスターが生んだ世界的ロックバンドであるカサビアンの曲を聞けと選手に伝えたと話した。

なお、カサビアンのギタリストを務めるセルジオ・ピッツォーノ(サージ)はレスターのエースになりたかったと公言しており、2012年にはチャリティーマッチでこんなゴールを決めたこともある

クラウディオ・ラニエリ
(レスター・シティ監督)

「私は選手達に言った。ピッチに出るときはカサビアンの“Fire”を聞けと。私は彼らがファンのために戦士になるところを見たかったんだ」





「パフォーマンスは最初から傑出していたよ。私は落ち着いていた。選手達が集中していたように見えたからね。

これはとても良いスタートだし、私は最初の試合を戦った選手達にとても満足している。とりわけ、ファンの目の前でこれが出来たことは重要だ」

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