8月11日、『Gianluca di Marzio』は「ローマの元イタリア代表DFフェデリコ・バルザレッティは、12日の記者会見で現役引退を発表する」と報じた。

フェデリコ・バルザレッティは1981年生まれの33歳。トリノの下部組織で育ち、ユヴェントスやフィオレンティーナ、パレルモでプレーしてきたことで知られる左サイドバックである。

イタリア代表でもEURO2012に出場するなど一時期はセリエA有数のDFとして知られていたが、2012年に加入したローマでは怪我に苦しんだ。

2013年に骨盤の負傷から離脱し、数度の手術を受けたものの改善せず。ボールを蹴る度に痛みが来るような状態が続いており、試合に出場するどころか練習すらも満足に行うことが出来なくなった。

数年のリハビリを経験したバルザレッティはついに今夏現役を引退することを決断したとのことで、本日の記者会見でお別れを伝える予定であるという。

ただしこの後はヴァルテル・サバティーニSDの元でスタッフとして働くことが決まっているようで、今後はピッチではなくオフィスからチームを支える立場になるようだ。

【厳選Qoly】U23アジア杯で韓国を撃破!近年評価急上昇中のインドネシアが見せる野心と実力

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら