毎年イタリア・セリエAのシーズン開始前に行われるTIMトロフィー。3チームが45分×2で戦うという異色のレギュレーションであることでも有名である。
今年はインテル、ミラン、そしてサッスオーロの3チームが参加して開催された。
オープニングで行われたのはミラン対インテルのダービーマッチ。先発出場を果たした本田圭佑は16分にハーフボレーでゴールを狙うなど見せ場は作ったが、ゴールは奪えず。
終盤にアレックスがイカルディを倒して退場したため、その影響を受けて途中交代している。この試合はミランがアンドレア・ベルトラッチ、カルロス・バッカのゴールで2-1と勝利。
長友は終盤に右ウイングで出場し、ロスタイムにはゴールネットを揺らすもオフサイドで認められず、結果は残せなかった。
2試合目はインテル対サッスオーロ。長友はミラン戦の終盤に続いて出場し、左ウイングに配置された。
ミラン戦で敗れたインテルは攻勢をかけるも結果に繋がらず、23分に長いボールから一発でグレゴワール・ドゥフレルのゴールを許して失点。2連敗という結果に終わっている。