セビージャとのUEFAスーパーカップに勝利したバルセロナ。

これがクラブ通算21個目の国際タイトルであり、レアル・マドリーやミランを抜き世界最多の数となった。

三冠を達成し、バルセロナの2014-15シーズンはまさに順風満帆であったわけだが、同チームの三冠はペップ・グアルディオラが監督に就任した2008-09シーズン以来のこと。現在のチームの土台はそのシーズンにあり、バルセロナのサイクルはその当時から始まったと言って良い。

さて、そんな2008-09シーズンから現在に至るまでバルセロナが獲得したタイトルを数えてみると、ものすごい事実が明らかになるようだ。まとめてみよう。

リーガ・エスパニョーラ:優勝5回(出場7回)
コパ・デル・レイ:優勝3回(出場7回)
スーペル・コパ:優勝4回(出場5回)*
UEFAチャンピオンズリーグ:優勝3回(出場7回)
UEFAスーパーカップ:優勝3回(出場3回)
クラブワールドカップ:優勝2回(出場2回)*

総タイトル数:20(出場した大会は計31)

※アスタリスク(*)がついている大会は、今シーズン分が今年開催されるもの

バルセロナは過去7シーズンで31の主要コンペティションに出場しているのだが、そのうち20の大会で優勝を果たしているという。

各コンペティションの優勝回数の後に記したのが、各大会への出場回数だ。リーガでは過去7シーズンで5回優勝しており、強豪チームがひしめくCLでも過去7シーズンで3回の優勝を達成している。いわゆる「スーパーカップ」系のトーナメントでも100%近い勝率を記録している。

バルセロナはこの後アスレティック・ビルバオとのスーペル・コパを控えており、年末にはクラブワールドカップにも出場する。今年中に総タイトル数がまた増える可能性もあるのだが・・・果たして、バルセロナの栄華はいつまで続くのだろうか。

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