UEFAスーパーカップに勝利し、今シーズン初となるタイトルを獲得したバルセロナ。
試合はミッドウィークに行われたのだが、数日が経過してあるシーンが注目されている。
こちらはトロフィーを受け取り、スタジアムで選手たちがセレブレーションを行う様子である。
決勝点をあげたペドロ・ロドリゲスやイヴァン・ラキティッチがトロフィーを持ってサポーターに挨拶しているのだが、この時ジェラール・ピケがある言葉を発していたようだ。
動画の下にはその言葉が表示されている。スペイン『MARCA』によれば、その意味は以下の通り。
「さあ行こうぜ、みんな。お祝いの時間だ。マドリードのク●野郎におれ達が一周するのを見せてやろう」
かなり汚い言葉であるため、一部は隠すこととした。いわゆる「Fワード」のようなものを用いて、永遠のライバルであるレアル・マドリーファン(あるいはレアル・マドリーというチーム)を挑発するような言葉を発した。
ピケはカタルーニャ生まれのカタルーニャ育ち。
マドリーに対してはやはり強烈なライバル意識があるようだが、今日ではサッカー中継の技術も向上しており、映像は高精細になり、集音能力も高くなっている。インターネットの普及とソーシャルメディアの台頭によりそれらの情報は一気に拡散してしまうため、サッカー選手たちはそういったことにより配慮せねばならないだろう。
ちなみに関係ないが、ピケのフルネームはGerard Piqué Bernabéu。名前のなかに「ベルナベウ」という言葉が入っているのは、ある意味皮肉である。