セレッソ大阪がレッドブルとスポンサー契約を結ぶのではないか?と言われている。
世界的な飲料メーカーであるレッドブルは、知名度向上をテーマに世界中のクラブをスポンサードしている。今回は、レッドブルなサッカーチームを集めてみた。
レッドブル・ザルツブルク
レッドブル社お膝元のオーストリアのクラブ。元々は、SVザルツブルクとしてリーグ優勝3回を誇る強豪チームであったが、1990年代後半以降浮き沈みが大きいオーストリア国内リーグにおいて低迷を続けていた。2005年にレッドブルがサポートしてからは、リーグ優勝6回、それ以外も全て2位とリーグ随一の強豪としての地位を築いた。
日本人も南野拓実、奥川雅也(現在はローン中)が在籍している。過去には、三都主アレサンドロ、宮本恒靖らが在籍していたこともあり日本人と馴染みが深いクラブでもある。
クラブロゴは、基本となるレッドブル色を強く押し出したもの。オーストリアは兼ねてからスポンサーの影響でチーム名を変えることが多いので、受け入れやすい土壌があったともいえる。
レッドブル・ニューヨーク
かつては「メトロスターズ」として知られたアメリカのクラブ。2006年に、レッドブル社に買収されレッドブル・ニューヨークへ改称した。
リーグ優勝の経験はまだないが、有名選手を獲得してきた歴史は長い。古くはローター・マテウス、ロベルト・ドナドーニら、レッドブルがサポートしてからはティエリ・アンリ、ティム・ケイヒル、ジュニーニョといった選手がチームでプレーした。
日本人としては、木村光佑が2012-2014年までプレーした。また、今年3月よりヤンマーとオフィシャルパートナー契約を結んでおり、それがセレッソとの繋がりになったのではないか?という。
こちらのクラブロゴも基本はザルツブルクから地名が変わっただけのものだ。正式名称こそレッドブル・ニューヨークだが、通称であるニューヨーク・レッドブルズまたはレッドブルズと表記されることが多い。