この冬、レッドブル・ザルツブルクに移籍した南野拓実が公式HP上で長文インタビューに答えている。
南野拓実が初めてのゴール、オーストリアの生活、ナイフとフォークでの食事について語る http://t.co/3P0mryOXWO #TM18 #RBS pic.twitter.com/51WxBu51kr
— FC Red Bull Salzburg (@RedBullSalzburg) 2015, 3月 12
先週行われたアドミラ戦では、移籍後公式戦初ゴールを記録した南野。自身初となる海外でのプレーということもあり、生活の方は慣れてきたのであろうか?
今回は、ザルツブルクの公式HP英語版に掲載されたそのインタビュー内容の全文をご紹介する。
※なお、南野はこのインタビューに日本語で答えたことが想定され、その言葉を英語に訳したものを今回再び日本語訳したため、語尾やニュアンスが若干違っている可能性がある。
―アドミラ戦での初めての2ゴール、おめでとう。本当についさっきザルツブルクに到着したように思うんだけど・・・
南野「ありがとう!
やっとチームやコーチングスタッフに貢献することができ、初めての2ゴールにただただ信じられないくらい喜んでいるよ。
ザルツブルクではそてもフレンドリーな歓迎を受けてきたし、このゴールはそれに対する僕からのありがとうの気持ちだね」
―ザルツブルクでの生活はどうだい?
南野「ベリーグッド。
最初はカタールでのトレーニングキャンプに直行していたから疲れを感じていたけれど、アパートを探す時間が全くなかったんだ。
全ての時間をホテルで過ごしていた。今は本当に良いアパートを見つけることができて、もうザルツブルクがお気に入りさ」
―そもそも、どうしてサッカーに打ち込むようになったんだい?
南野「実は兄の影響なんだ。
僕より3歳年上で、よくサッカーをするために連れていかれたよ。
兄はクラブチームでプレーしていて、僕も負けないように熱心にやっていたよ」
―レッドブル・ザルツブルクへの移籍を決めたものは?
南野「昨シーズンのUEFAヨーロッパリーグでのザルツブルクのゲームを数試合見た。そして、そのプレースタイルに興奮したんだ。
このタイプのサッカーは僕にとって完璧だし、僕の能力にこれ以上ないほど適している。
僕たちは非常に速いテンポでプレーしている。激しいプレッシングを用いた、きわめて戦術的なタイプのサッカーだ。
オファーが届いた時、正直に言うと長く考える必要はなかった。僕はとても喜んでいたし、ここでプレーできることに感謝したい」