先週末、ブンデスリーガ第2節のホッフェンハイム戦を戦ったバイエルン。

相手FWケヴィン・フォラントに史上最速タイとなるゴールを奪われ、さらには後半にジェローム・ボアテングが退場するなどアクシデントが続いたが、見事1-2の逆転勝利を収めている。

さて、そんなこの試合で決勝点をアシストしたのが、開幕以来そのクオリティを存分に見せつけている新加入のドウグラス・コスタだ。

第1節のハンブルガーSV戦でも左足のアウトサイドでトーマス・ミュラーにアシストを供給し、試合終了間際にはミドルシュートでゴールを奪って見せたドウグラス・コスタ。

1-1で終了するかに思われた90分、ホッフェンハイムの左サイドを一人で打開した。

軽やかなフェイントで相手DF1人をあっさり交わすと、ドウグラス・コスタはそこから一気にスピードアップ!

ウサイン・ボルト顔負けの加速力でさらにもう1人を追い抜くと敵陣の深い位置にまで侵入し、完全にフリーとなったドウグラス・コスタは中で待つロベルト・レヴァンドフスキに合わせ見事なゴールが決まった。

相手を交わすテクニックや身のこなしももちろんだが、特筆すべきはやはりその加速力であろう。特に2人目の選手を交わした直後のスピードアップには目を見張るものがあり、まるで陸上選手にのような“伸び”を感じる。

シーズン開幕以来、ドウグラス・コスタは2試合で1ゴール2アシスト。この活躍を続ければ、アリエン・ロッベンやフランク・リベリを脅かす存在になるかもしれない。

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