『Kicker』は「バイヤー・レヴァークーゼンの韓国代表FWソン・フンミンは、トッテナム・ホットスパー入団に向けたメディカルチェックを受けている」と報じた。
既にソン・フンミン自身がロンドンを訪れて交渉に臨んでいるとのことで、早ければ本日中にも契約が発表される可能性がある。
移籍金については各メディアでわずかにばらつきがあるが、およそ3000万ユーロ(およそ40.7億円)になるものと考えられている。
ソン・フンミンは1992年生まれの23歳。2008年に韓国サッカー協会の留学プログラムに参加してハンブルガーSVに入団し、その後ドイツでプロデビューし、若くして同国有数のアタッカーとなった選手である。
2013年にはバイヤー・レヴァークーゼンに移籍し、2年間で公式戦85試合に出場し29ゴールを決めるなど、欧州で継続的に活躍を見せていた。
トッテナム・ホットスパーは先日からWBAのサイード・ベラヒーノの獲得に向かっていると噂されていたが、そのオファーが断られたとも伝えられており、前線の補強が注目されていた。