今年の夏、女性に大人気なアイテムと言えばガウチョパンツだ。街を歩けば、ノースリーブのカットソーにガウチョパンツで涼し気に歩く女性を見つけることは容易い。

ガウチョパンツとはすそ幅が広い「ワイドパンツ」の1種だ。何故、「ガウチョ」という名称なのか?そこにサッカー界との意外な関連性があるのだ。

ガウチョとは、南米におけるカウボーイの様な存在。牧畜に従事し17世紀から19世紀にかけてスペインから移住してきた民族と先住民との混血が多かったと言われている。

現在でいうアルゼンチン、ウルグアイ、ブラジル南部にまたがるゆえ、スペイン語ではガウチョ、ガウーチョ、ブラジルではガウーショと呼ばれている。(画像はwikipediaより)

リオグランデ・ド・スル州出身者は、誇りをこめてガウーショと自称している。そうした名前の代表例と言えば、ロナウジーニョ・ガウーショであり、他にも元アルビレックス新潟MFホージェル・ガウーショなどもいる。

しかし、ロナウジーニョの私服ファッションを追ったところ残念ながらガウチョパンツに身を包むロナウジーニョ・ガウーショを見つけることはできなかった。

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