8月31日、『Express』は「イングランド・プレミアリーグのチェルシーは、8250万ポンド(およそ159.8億円)という巨額のオファーでポール・ポグバの獲得に再挑戦する」と報じた。

先日からディフェンダーの獲得に動いていると言われていたチェルシー。しかしジョン・ストーンズ、アイマン・アブドゥヌール、エセキエル・ガライ、マルキーニョスらの獲得に失敗したものと見られている。

現在は第3,4のオプションであったパピ・ジロボジの獲得に近づいているとのことだが、その費用は300万ポンド(およそ5.8億円)程度であり、元々予定されていたDFの補強費用から考えれば3500万ポンド(およそ67.8億円)以上の節約になった形になる。

だからであるかは定かではないが、チェルシーはマーケットの最後に大きな花火を打ち上げるかもしれない。

記事によれば、ジョゼ・モウリーニョ監督が熱望していたといわれるポール・ポグバの獲得に向け、最後に8250万ポンドという凄まじい投資を行う可能性があるようだ。

さらにポール・ポグバ側が求めている週給31万8000ポンド(およそ6200万円)という巨額の給与も支払う用意があるとのことで、これはエデン・アザールをも遙かに上回る額である。

チェルシーはこれまで5400万ポンド(およそ104.6億円)、7000万ポンド(およそ135.6億円)、7200万ポンド(およそ139.4億円)と入札額を引き上げてきたと言われているが、今回の報道の額はまさに天文学的数字で、もちろん実現すれば史上最高の取り引きになる。

なお、先日報じられていた中国代表DFチャン・リンペン(広州恒大)の交渉についても、以前は相手側が断っていると報じられていたが、一転合意に近づいているとのこと。

ただし、これについては獲得されたとしても他のクラブへのレンタルになるものと見られている。

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