8月31日、ローマの公式サイトは「ヴィリアン・ヴァンキュールについて知っておくべき10のこと」という記事を掲載した。

移籍マーケット終盤、ディナモ・モスクワからローマに加入することが決まった元フランスU-21代表MFヴィリアン・ヴァンキュール。

あまり世界的に知名度があるとは言えないが、一部では名手としてよく知られた攻撃的MF。彼について知っておきたいこととは?

生まれ

ヴァンキュールは1988年11月19日、パリから近いヌイイ=シュル=マルヌの街で生まれた。

キャリアのスタート

彼は2002年にナントのユースアカデミーに入団した。そして2007年にプロ契約を初めて結んだ。

ルディ・ガルシア監督と対戦

彼は2010-11シーズンまで”カナリーズ”(ナントの愛称)に所属した。2008-09シーズンにはルディ・ガルシア監督が率いていたリールとも対戦した。

ベルギーで成長

彼は2011-12シーズンにベルギーのスタンダール・リエージュと契約し、それから3シーズンプレーした。このチームではすぐに中心的な存在になった。

リエージュで高い評価

2013-14シーズンにはUGHエカルラート・トロフィを獲得した。これはスタンダール・リエージュのファンの投票によって決まる年間最優秀選手賞である。

ロシアへ

彼は2014-15シーズンにディナモ・モスクワへと移籍し、ロシアでこれまで42試合に出場している。

ELでも活躍

ヴァンキュールはディナモ・モスクワ、そしてスタンダール・リエージュに所属していた時代に、ヨーロッパリーグで24試合に出場している。

10人目

彼がセリエAでデビューすれば、ヴァンキュールはローマでプレーする10人目のフランス人選手になる。

ヴァンサン・カンデラ、ジョナタン・セビナ、オリヴィエ・ダクール、フィリップ・メクセス、リカルド・ファティ、リュドヴィク・ジュリ、マプ・ヤンガ=エンビワ、リュカ・ディーニュに続いて。

彼の夢はいつもフットボーラーになることだったが、しかしそれが叶わなければ、建築家かデザイナーになりたかった。

SNS

彼もまたソーシャルネットワーキングサービスを使っている。オフィシャルツイッターは@WillVainqueurで、インスタグラムは@williamiziだ。フォローしよう。

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