今シーズン、リーガ・エスパニョーラへと復帰したベティス。
先週末はレアル・マドリーに0-5と大敗したものの、この夏ラファエル・ファン・デル・ファールトやフアン・バルガス、ハイコ・ヴェスターマンといった各国代表経験のある選手を獲得している。
そんなベティスのファンを熱狂させるニュースが、移籍マーケット最終日の31日に発表されている。下部組織の出身者で、デニウソンとともに強烈なサイドアタックを担い2000年代前半のベティスを支えたホアキン・サンチェスの復帰が決定したのだ。
¡Mañana tienes una cita con la mejor historia verdiblanca en nuestra casa a las 20 horas!
#JoaquínVuelveACasa pic.twitter.com/h3KdT8tuIp
— Real Betis Balompié (@RealBetis) 2015, 8月 31
バレンシアやマラガを経由し、昨シーズンはフィオレンティーナでプレーしていたホアキン。34歳になった現在もそのドリブルは健在であり、屈強なDFが揃うセリエAでも十分通用することを示した。
23試合に出場するなどチームの主力であったのだが、自身が「ホーム」と語るベティスへの復帰を希望。そしてデッドラインの31日、9年ぶりとなる復帰が発表されたのだ。
移籍の発表から一夜明けた1日、ベティスのホームであるエスタディオ・ベニート・ビジャマリンではホアキンの加入セレモニーが行われたのだが、“ベティコ”の歓迎ぶりがすごいものだった。
スタジアムDJとのコール&レスポンスでホアキンの名を叫ぶベティスファン。
そしてホアキンが登場するやいないや、まるで地響きのような歓声が轟いた。