インターナショナルマッチウィークに入り、有力クラブは多くの選手が代表チームへ合流。3冠王者バルセロナももちろん例外ではなく、居残り組のルイス・スアレスやクラウディオ・ブラボ、ジェレミー・マテュー、アレイクス・ビダルらは1日、バルセロナBとの合同練習に参加した。

ここで懐かしいツーショットが見られた。

この日の練習を主導したのはバルサBを率いるジェラール・ロペス監督(中央)。

ジェラールといえば、1999-00シーズンのバレンシアCL準優勝メンバーで、その見た目などから“若大将”の愛称で知られた大型セントラル。翌2000-01シーズンにカンテラ時代を過ごしたバルサへ復帰したものの度重なる怪我もあって大きな活躍はできず、その後モナコやレクレアティーボなどを経て、2011年に32歳の若さで現役を引退している。

2013年からカタルーニャ選抜の監督を務めていた彼は、この夏バルサへ復帰。3部のセグンダBへ降格したBチームの指揮を執ることになった。

練習を見つめながら意見を交わすジェラールとルイス・エンリケ。二人は2000年から2004年にかけてチームメイトだったため気心が知れた仲だ。

バルサでは近年ジョゼップ・グアルディオラ、ルイス・エンリケとトップへ昇格した監督たちが就任1年目にして3冠を達成している。仮にジェラールが苦境のバルサBを立て直して評価を高めるようなら、自然と“上”への道も開けるかもしれない。

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