8月31日、オーストラリア代表MFジェームズ・トロイージは自身のツイッターで「サウジアラビア・プレミアリーグのアル・イティハドと契約した」と公式発表した。
同日アル・イティハド側もトロイージの獲得を公式に発表し、メディカルチェックを通過したことも公表されている。
Socceroo @JTroisi14 has signed with Saudi Arabian club @ittihad pic.twitter.com/7rnGb6tm0l
— Base Soccer Agency (@BaseSoccer) 2015, 9月 1
ジェームズ・トロイージは1988年生まれの27歳。オーストラリア生まれであるが17歳で欧州へと渡り、ニューカッスル・ユナイテッドの下部組織で育った経験を持っているMFである。
その後ゲンチレルビルリー、カイセリスポル(トルコ)、アタランタ、ユヴェントス(イタリア)、ズルテ=ワレヘム(ベルギー)などのクラブに所属した。
メルボルン・ヴィクトリーへのレンタルも経験したが、Aリーグのクラブに一度も保有権を持たれたことがない、最近では珍しい選手である。
オーストラリア代表でも近年は活躍を見せており、1月に行われたアジアカップにも出場。クウェート戦と決勝の韓国戦でゴールを決め優勝に貢献した。
ユヴェントスには昨年6月に共同保有で参加したものの、トップチームでの登録はなく、契約も今夏で満了となっていた。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」