『Tuttomercatoweb』は「今夏ACミランを退団したガーナ代表MFサリー・ムンタリは、サウジアラビアへの移籍で今季900万ユーロ(約12.3億円)を手に入れる」と報じた。

先日サウジアラビア・プレミアリーグの名門アル・イティハドに加入することが決まったサリー・ムンタリ。ACミランとの契約は1年残っていたものの、それを相互の合意の元で解除しての移籍だった。

記事によれば、そのACミランとの契約解除によってムンタリが得られた違約金が200万ユーロ(約2.7億円)。

さらにアル・イティハドでの年俸は700万ユーロで、その条件での契約は2年間結ばれている。

ということは、ムンタリは2015-16シーズンだけで900万ユーロ、契約満了までには1600万ユーロ(約21.9億円)という莫大な額を手にすることとなる。

900万ユーロという年収は2014-15シーズンにユヴェントスでカルロス・テベスが受け取っていたものよりも多く、世界でも有数の高給取りとなるようだ。

ミラノに自身が経営するカーショップを所有していることでも知られるサリー・ムンタリ。貧しい人々にお金を配り歩いたり、病気に悩む少女の手術費用を変装して寄付しに行ったりで話題を集めたことで知られるが、これでさらに社会的活動を拡大することが出来そうだ。

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