この夏常に話題になっていたダビド・デ・ヘアのレアル・マドリー移籍だが、結局は破談に終わることになるようだ。これに伴いトレードでマンチェスター・ユナイテッドへ移籍するはずだったGKケイロル・ナバスの残留も決まる見込みだ。

このナバス残留についてはコスタリカ国民も喜んでいるとスペインメディアが伝えていたが、他にもほっとしている人間がいたようだ。それはデポルティーボ・ラ・コルーニャでプレーするMFフアンフラン。

元々はレアル・マドリーのカンテラ育ちであったフアンフラン。このほど行われた会見に出席した際、この件に触れたと『mundo deportivo』などが伝えている。

フアンフラン(デポルMF)

「他のチームで起きていることを考えることはない。でも、ケイロル・ナバスがマドリーに残留して嬉しいんだ。僕は『Comunio』で(彼を)使っているからね。とても嬉しいよ」

フアンフランが述べた『Comunio』というのはオンラインのブラウザゲーム。いわゆる「ファンタジーフットボール」などと同様に好きな選手で仮想チームを作り、実際の試合における成績がポイントとして反映されるというもののようだ。

つまりゲーム上で使っているお気に入りの選手が、退団することなく使えて嬉しいということらしい。なお、ナバスはPKをストップするなど開幕2試合でいまだ失点ゼロである。

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