『Express』は「スペイン代表FWペドロ・ロドリゲスは、友人であるビクトル・バルデスがルイス・ファン・ハール監督と上手くいっていないことを明かした」と報じた。
今夏マンチェスター・ユナイテッドに加入するのではないかといわれたペドロであるが、最終的には同じイングランドのライバルであるチェルシーに入団することを決めた。
それは、バルセロナ時代の友人であるビクトル・バルデスがマンチェスター・ユナイテッドで不当な扱いを受けていることが原因であるとも噂されている。
これらの件について質問を受けたペドロは、それ自体が決断に影響したわけではないが、ビクトル・バルデスが監督と難しい状況になっていることは本当だと話した。
ペドロ・ロドリゲス
「(マンチェスター・ユナイテッドでの友人ビクトル・バルデスの状況について)
僕はそれはフェアではないと思う。ただ、それが自分の決定に影響を与えたことはないよ。
マンチェスター・ユナイテッドは、僕と契約を結ぼうとするに当たって、次のステップに進まなかった。そして、僕はシーズンを始めるためのチームを必要としていた。
チェルシーは決断力があった。僕は良い選択をしたと確信しているよ」
「(ビクトル・バルデスからマンチェスター・ユナイテッドに来るべきじゃないと言われた?)
ビクトルとはたくさんのことを話したよ。彼はマンチェスター・ユナイテッドについて、素晴らしいファンに支えられたとても良いクラブだと言っていた。そして唯一の問題は、監督との状況であると」
「(モウリーニョについて)
彼は、向かい合ってみると全く印象と違う人物だ。彼は皆を家族のように扱ってくれる。
彼は多くの個性を持っている。偉大なメンタリティがあり、それは我々にとって大きい。僕は彼の命令の下で練習を行えること、チャンスを与えられることを楽しんでいる。それは最も重要なことだ。
彼との会話は重要だった。僕がここにきてプレーすれば、チームをより強いものに、よりよいスカッドになると確信させてくれた。僕はチームプレーヤーなので、それは重要なことだった」
「(パレス戦の敗北は?)
プレミアリーグでもっとも驚いたのは、こんなに試合の動きが速いのかということだった。バルセロナではもっと入念な組み立てがある。
ここでの攻撃は非常に速い。そして、切り替えも。全てのチームが非常に強い。これは多くのカウンターが飛び交う激しいリーグだ。上手くいけば僕は適応できるだろうし、このビッグリーグを楽しめるだろう。
バルセロナを退団する決断は難しかった。彼らは素晴らしい前線を備えている。メッシ、スアレス、ネイマール。彼らは多くの重要なゴールを決め、そしてタイトルに辿り着く。
僕は今季、よりチームの中で継続性を持つ必要があったんだ。だから、他の場所を見つけなければいけなかった」