昨季、5年ぶり通算5度目のリーグ優勝に輝いたチェルシー。

今年3月10日に創設110周年を迎えたクラブは記念すべき年にリーグとリーグカップの2冠に輝いたものの、今季はここまで1勝1分2敗というまさかのスタート。インターナショナルマッチウィーク明けからの巻き返しを狙う。

チェルシーは元々、現在もホームスタジアムとして使用しているスタンフォード・ブリッジを買収したガス・ミアーズがフラムにリースを打診するも断られたことから、弟のジョセフとともに創設。つまり、スタジアムが先にあったクラブなのだ。

そして、ホームで初めて試合を開催したのが110年前、1905年の9月。こけら落としの親善試合でリヴァプールに4-0で快勝すると、記念すべき初の公式戦でもブラックプールに1-0の勝利を収めている。

そんな当時のスタジアムの姿がこちらだ。

メインスタンドに誇らしく入れられた「CHELSEA FOOTBALL CLUB」の文字。スタンフォード・ブリッジ自体は1876年に設立された古いスタジアムで、当時は陸上トラックがあった。

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