コパ・アメリカ2015でまさかの準々決勝敗退となり、2018年ワールドカップ予選に向け新たなスタートを切ったブラジル代表。
今月はアメリカの地で2試合のテストマッチが組まれており、6日には行われたコスタリカ戦ではフッキのゴールで1-0と勝利している。
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— CBF Futebol (@CBF_Futebol) 2015, 9月 5
そんなブラジル代表はこの後8日にアメリカと親善試合を戦う。
試合会場であるレッドブル・アレーナではトレーニングが行われたのだが、ネイマールとマルセロが見せた協力プレーがなかなか難易度の高いものだった。
5mほど離れ、リフティングを交えてボールを交換する両者。
このクラスの選手であればこれ自体はそれほど難しいものではないのだが、ネイマールからパスを受けたマルセロはなんと全てのコントロールをアウトサイドで行ってしまった!
そして、マルセロからパスを受けたネイマールは負けじとこちらもアウトサイドでリフティング。しかもよく見ると、マルセロは利き足ではない右足でこのボールをコントロールしており、後にネイマールは左足アウトサイドでのリフティングにも挑戦している。
両選手にとっては何気ないプレーなのだろうが…セレソン選手の技術力の高さが窺い知れるシーンだった。