『Africatopsports』は「元カメルーン代表DFリゴベール・ソングは、チャド代表監督に就任する可能性がある」と報じた。

リゴベール・ソングは1976年生まれの39歳。カメルーン代表の絶対的なセンターバックとしてリーダーシップを発揮し、国際Aマッチ137試合出場を成し遂げた伝説の選手である。

ワールドカップにも1994、1998、2002、2010年と4大会に出場するなど、チームの中心人物として長く活躍した。また、現在ウェストハム・ユナイテッドに所属しているアレックス・ソングの従兄弟であることでも有名だ。

2010年にトルコのトラブゾンスポルでプレーしたあとに現役を引退し、その後は主にメディアで解説者、コンサルタントとして活動していた。

記事によれば、リゴベール・ソング氏は先日行われたアフリカネイションズカップ2017予選チャド対エジプトの試合を観戦していたところを発見されていたようだ。

チャドは現在の同予選でナイジェリア、エジプト相手に2連敗しており、指揮を執っているエマニュエル・トレゴア氏は既に解任されている。

なお、その他の候補としては先日コートジボワール代表監督に応募したことが発覚してナイジェリア代表監督を解任されたスティーヴン・ケシ氏の名前も上がっている。

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