ブラジル全国選手権1部、サンパウロのアレシャンドレ・パトはグレミオ戦で先制ゴールを決めて、チームの勝利(2-1)に貢献した。

先日26歳になったばかりのパトはこれがリーグ戦9得点目。フル出場も果たし、現地メディア『Globo』では、両チームを通じて最も高い評価点を貰っていた。

本人的にも現在の調子に手応えを感じているようで、木曜日に発表されるW杯予選に向けたブラジル代表への招集に自信を見せているという。『extra.globo』が伝えている。

アレシャンドレ・パト(サンパウロFW)

「代表に戻りたいし、それが自分の目標だ。木曜日に招集があり、自分には代表入りする可能性が大いにある。準備はできているよ。

このグループにおいて、自分以上の人間は一人も見当たらない。僕はそこにいることができるし、チームメイトたちを助けることができる。自分はハードワークしてるけど、ドゥンガが決めることだ」

どうやらブラジルでも自分が一番だと感じているようだ。字面だけ見るとかなりの自信を感じさせる。

また、ヨーロッパに戻ることは考えていないとも明かしたという。

「ヨーロッパへの復帰を考えたことは一度もない。サンパウロに居続けたいし、チームメイトを助けて、タイトルを勝ち取りたい」

ブラジル代表は来月9日にチリ、13日にベネズエラとそれぞれW杯南米予選を戦う。

もしパトが招集されれば、2013年の9月以来のことになる。果たして、ドゥンガ監督の選択はいかに…。

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