今季、岡崎慎司が加入したレスター・シティが開幕から好調を続けている。プレミアリーグ開幕5試合を3勝2分けの負けなしでスタートしたのだ。
Leicester 3-2 Aston Villa
The Foxes remain unbeaten after a memorable comeback win. Report:
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— Premier League (@premierleague) 2015, 9月 13
開幕から時間のないタイミングで就任したクラウディオ・ラニエリ監督のもと、チームの核になっているのが、イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディとアルジェリア代表MFリヤド・マフレズ。
いまプレミアリーグで最も勢いのあるアタッカーといっても過言ではない2人だ。特にマフレズは切れ味鋭いドリブルと、そこからの巧みなシュート、そしてラストパスと獅子奮迅の活躍を見せている。
.@Mahrez22 in 15/16:
4 goals (joint 1st in
#BPL)
22 dribbles (1st)
2 assists (joint 6th)
47
#FPL points (1st) pic.twitter.com/jFZ5yUeLua
— Premier League (@premierleague) 2015, 9月 14
そのマフレズについて、ヴァーディが語った言葉を『Guardian』が伝えているので、紹介する。
ジェイミー・ヴァーディ(レスターFW)
「彼はトレーニングでもあんな感じさ。僕たちは彼が出来るものを分かっている。彼は素晴らしいスタートを切って、それを続けているね。来週も全く同じことをやるだろう。
(プレーは)予想できないんだ。相手を切り刻むのか、クロスを入れるのか誰にも分からない。でも、それがリヤドなのさ。全ての者に推測させ続けるんだ」
「もし僕が走って彼がパスを出さなければ、そこに彼のためのスペースが生まれる。そういう利他的な走りをすることに僕はハッピーさ。勝ち点を積み重ねてる限りはね」
繊細なボールタッチを武器とするドリブラーというイメージが強いマフレズ。ただ、ヴァーディの言うようにそれだけでなくパスやシュートにも長けており、相手としては厄介極まりない選手と言えるはず。
そして、岡崎にとっては、この強力デュオとどう“融合”していけるかが、今後の重要なファクターになりそうだ。