トッテナムとアーセナルがマルセイユの若手ストライカー、ミッチー・バツフアイーの獲得に乗り出しているようだ。
ノースロンドンの両クラブは夏の移籍ウィンドウでも獲得を目指したが、マルセイユが望む2200万ポンド(およそ40億円)の支払いには応じず、移籍は成立しなかった。1月の移籍ウィンドウで再度獲得に挑戦すると『L'Equipe』が報じている。
トッテナムは昨シーズンブレイクしたハリー・ケインに大きな信頼を寄せているものの、現在のケインは昨シーズンと同じ状態にない。韓国代表FWのソン・フンミンを獲得したが、エマニュエル・アデバヨールとの契約は解除するなどバックアップが不足している。
アーセナルは夏の移籍ウィンドウでレアル・マドリーのFWカリム・ベンゼマを狙うも獲得に失敗。ユースの選手を除けば、フィールドプレーヤーを獲得せず、批判する意見も存在している。
バツフアイーはベルギー期待の若手FW。昨年の夏にスタンダール・リエージュからマルセイユに加入し、リーグ・アンで9ゴールを記録。今シーズンは5試合で3ゴールを奪っており、昨シーズン以上の成績を残すことが濃厚だ。5月にはベルギー代表デビューを果たしており、今後が大きく期待されている。