16日(日本時間17日朝)、ブラジル全国選手権第26節が行われパウメイラスは4-1でフルミネンセを下した。
この試合でパラグアイ代表FWルーカス・バリオスは61分から途中出場をすると、移籍後初得点を含めハットトリックをあげた。何と2得点はロスタイムのものということで大きな話題となっている。
最後のゴールは後半47分、バリオスの喜ぶ姿も注目だ。
7月にスパルタク・モスクワ(昨シーズンはモンペリエでプレー)から加入したバリオスだが、入団時の背番号は10であった。ところが得点が取れず、選手の移籍に伴って8月下旬に気分を変えるためか背番号8に変えたばかりだった。
バリオスは試合後、その点についてコメント「私は、これまでも背番号10よりも8をつけてきました。重要なのは、背番号ではなくてチームが勝ったことで、これで(コパ・リベルタドーレスの出場権を獲得できる)4位を狙うことができます。チームは、これまでアウェーで勝てませんでしたから分析をしてきました」と背番号についても言及した。
試合のハイライトは下記の動画からどうぞ。
先日、行われたコパ・アメリカでもアルゼンチン代表相手にロスタイム弾をあげているバリオス、この男、ホイッスルが鳴るそのときまで虎視眈々とゴールを狙っている。