プレミアリーグ最多優勝を誇るマンチェスター・ユナイテッドの実質的所有者であるアメリカ人のグレーザー一家。

現在は、昨年亡くなったマルコム・グレーザー氏の6人の子息たちがクラブの大株主を務めている。その6人にクラブは年1500万ポンド(28.1億円)以上を払うことになると、『guardian』が伝えている。

これは現地木曜日に行われた2014-15シーズンの収支報告で明らかになったものだという。そこで、クラブは株主に対し3か月ごとに0.045ドル(およそ5.4円)の配当金を支払うことを発表したとのこと。

グレーザー兄弟は6人で株式の80パーセントにあたる1.31億株を所有しており、3か月ごとに590万ドル(7.1億円)を受け取ることになる見込み。そうなると、1年で2360万ドル(28.5億円)という金額になる。これは6人を合計した額で、1人換算だと年390万ドル(4.7億円)ほどになる。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名