9月24日、『BBC』など各メディアは「キャピタル・ワン・カップ3回戦のトッテナム・ホットスパー対アーセナルで破壊行為に及んだサポーター10名が警察に逮捕された」と報じた。
水曜日に行われたリーグカップでのノースロンドンダービーは、敵地に乗り込んだアーセナルがマテュー・フラミニの2ゴールで勝利を収めた。
この試合には3000人のアーセナルファンが観戦に訪れていたとのことだが、その1部がスタジアムの壁に設置されているトッテナム・ホットスパーの名前が書かれた看板を破壊するという行為に及んだ。
The pictures Arsenal fans will not want to see after Spurs win http://t.co/RqLiGeSb6D – say cheese! #THFC #AFC #NLD pic.twitter.com/alodiYna6A
— talkSPORT (@talkSPORT) 2015, 9月 24
Victory for the gunners meant White Hart Lane was torn apart last night. http://t.co/nv5c1obZZq pic.twitter.com/pDi7NmTamA
— The Telegraph (@Telegraph) 2015, 9月 24
これらの破壊行為に加え、暴行など様々な犯罪を行ったということで、警察は10名のアーセナルサポーターの身柄を拘束していると発表した。
しかしこの容疑者は看板を破壊した人物と一致しているわけではなく、今後スタジアムに設置された監視カメラや周囲からの情報を元に犯人の捜索を続ける予定となっている。
なお、サッカー協会にはサポーターに対する管轄権がないためにアーセナルへの罰則が言い渡される可能性はないが、犯人だと判明した人物はクラブから長期の入場禁止処分を受けると考えられる。
この両クラブ間のライバル意識は高く、以前トッテナム・ホットスパーの側のサポーターがエミレーツ・スタジアムのトイレや座席を破壊したとして批判されたこともある。