9月23日、『FourFourTwo』や『Mirror』は「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、イングランドサッカー協会(FA)がジエゴ・コスタとガブリエウ・パウリスタに処分を言い渡したことについて、5%の補填にしかならないと話した」と報じた。
先週土曜日のランチタイムに行われたチェルシー対アーセナルの試合において退場したガブリエウ・パウリスタ、そしてローラン・コシェルニの顔を手で叩いてその原因を作ったジエゴ・コスタの両名に対し、FAは出場停止処分を言い渡すことを決定した。
現在ジエゴ・コスタに関しては3試合で確定しているが、ガブリエル・パウリスタについては控訴が理由となって処分が保留されており、24日午後6時以降に確定することになっている。
挑発するような行為を行ったジエゴ・コスタにも複数試合の処分が下ったことについては賛否両論があるものの、アーセン・ヴェンゲル監督は「5%くらいの補填にしかならない」と話した。
アーセン・ヴェンゲル
(アーセナル監督)
「これは、我々が受けたダメージから見れば5%の補填にしかならないよ。
我々は11人で10人を相手にするハズだった。しかし、現実には10人で11人を相手にすることになった。試合中に行われるべき判断を、試合の後に行ったという形に見えるよ」