9月23日、『FourFourTwo』は「チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、ジエゴ・コスタとガブリエウ・パウリスタの処分について、報復行為が助長されるような判断だと話した」と報じた。
先週末に行われたチェルシー対アーセナルの試合で発生した事件は数日経っても論争に終わりを見せていない。ジエゴ・コスタがローラン・コシェルニの顔を叩き、挑発に乗った形でガブリエウ・パウリスタが退場処分を受けたものだ。
イングランドサッカー協会(FA)はこれに対して両者に3試合の出場停止処分を言い渡し、そして現在控訴があったガブリエウ・パウリスタの方の処分については保留されている。
両成敗のような格好になったことに対し、キャピタルワン・カップのウォルソール戦を勝利で終えたジョゼ・モウリーニョ監督は「報復行為が助長される」と話したという。
ジョゼ・モウリーニョ
(チェルシー監督)
「我々は、今報復する行為のようなものが許されたということを知っている。誰もがそれをすることが出来る。
男達の議論の中で、足が折れるかもしれないような行為と比較することはできない。そう、足が折れるかもしれないような行為とは比べられない。そういうことだ。
私はこれ以上コメントはしない。何か例を出したら、話がより深くなり、大きな議論の中に放り込まれるような気がする。私はそんなことはしたくない。チームもそれを必要としない。
我々は3つの試合で重要な選手を失った。さらにマネージャーまで失う必要はない。私は穏やかに、静かにしているよ」