『Express』など各メディアは「ブラジル代表のレジェンドであるペレ氏は、スペイン代表FWジエゴ・コスタの行為は通常の範囲のものだと話した」と報じた。
先日行われたアーセナル戦でローラン・コシェルニの顔を手で叩くなどしたジエゴ・コスタに対しては、イングランドサッカー協会が3試合の出場停止処分を言い渡すことに。
この罰則については様々な意見が飛び交っているものの、かつてブラジルのエースとして長く活躍したペレ氏は『L'Equipe』の取材に対して以下のように話し、自分のキャリアの中では普通のことだと答えた。
ペレ
(元ブラジル代表FW)
「まあ聞いてくれ。このようなことは、私にとっては実に普通のことだ。私は人生の中で常に良いマークに苦しめられてきた。彼が良い選手なのは誰もが知っていることだ。
これは試合の一つの出来事に過ぎない。あるアタッカーは誰かを噛んだんだ。ルイス・スアレスのことだがね。それはこれよりも悪いよ」
また、かつてマンチェスター・ユナイテッドで活躍したイングランド代表DFギャリー・ネヴィル氏も自身のツイッターでジエゴ・コスタに対しての罰則が重すぎると発言し、話題を集めている。
ギャリー・ネヴィル
「3試合。悪くても2枚のイエローカードで1試合だ。暴力的か?とんでもないよ」
3 games for that. At worse it was two yellows = 1 game. Violent? No way..
— Gary Neville (@GNev2) 2015, 9月 22