先週末に行われたプレミアリーグ第6節の大一番チェルシー対アーセナル戦は、2-0でチェルシーが勝利した。
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— Chelsea FC (@ChelseaFC) 2015, 9月 20
直前に行われたUEFAチャンピオンズリーグのマッカビ・テル・アヴィヴ戦にこそ勝利したものの、これまでのプレミアリーグですでに3敗を喫するなど17位に沈んでいたチェルシー。
開幕前のFAコミュニティ・シールドではアーセナル相手に敗れており、このアーセナル戦がチェルシーにとって大きな山場であったことは間違いない。
アーセナル側に2人の退場者が出るなどジャッジについても議論を呼んだ試合となったが、チェルシーが大きな大きな白星を掴んだ。
さて、そんなこの試合はペトル・チェフにとって、チェルシー退団後初となるスタンフォード・ブリッジでの試合だった。
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— Arsenal FC (@Arsenal) 2015, 9月 19
チェルシーで11シーズンを過ごし、絶対的守護神としてゴールマウスを守り続けてきたチェフ。
スタンフォード・ブリッジで過ごした年月はあまりにも長く、英国紙に対しては「新しい経験」だと語っていた。
人格者として知られるチェフはチェルシー退団の際、チェルシーファンに向けて長文で感謝のメッセージを送っていた。チェルシーのサポーターとしてもチェフに対しては好意的な印象を抱いているファンが多く、この凱旋となった試合でどのような反応を見せるのかに注目が集まっていた。
そんなこの試合で掲げられた一枚のフラッグが、チェフという選手の偉大さを表すのに十分すぎるものだった。