9月24日、『Mirror』は「トッテナム・ホットスパーは、2018年に完成する予定となっている新スタジアムの詳細な設計を明らかにした」と報じた。
現在使用しているホワイト・ハート・レーンに変わる新しい本拠地を建設するための計画が進行しているトッテナム・ホットスパー。
土地の売却を拒否していた工場が火事で燃えるなどいくつかのトラブルはあったが、土地の取得も全て完了しており、2018年には完成が予定されている。建設には4億ポンド(およそ774.6億円)が費やされる予定。
Tottenham's new stadium could be home to NFL franchise - Boris Johnson http://t.co/rcEMdLSyBt #COYS #THFC pic.twitter.com/GqlkDxuW5m
— Tottenham Hotspur (@SpursNP) 2015, 9月 24
規模は同じ街のライバルであるアーセナルのエミレーツ・スタジアムよりもわずかに多い6万1000席で、その周囲には17000戸の住宅、レジャー施設、教育施設などを開発する予定となっている。
付近には180部屋を備えたホテルを建設し、スタジアム自体も最上部にスカイウォークエリアを設けるなどして様々な工夫が凝らされているものとなっている。
そして、ピッチにはサッカー用のトンネルだけではなく、両チーム分が離れて設置されるNFL用のものも設置される。
トッテナムは年間で2試合NFLの試合をホストするための契約が合意に至っており、サッカーだけでなくアメリカンフットボールの会場としても頻繁に使用される予定となっている。
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— Tottenham Hotspur (@1882_Tottenham) 2015, 9月 24
なお、本拠地が使えない間はウェンブリーを代わりに使用できないかと交渉していると言われているが、今のところ具体的な進展はないようだ。同じロンドンのMKドンズが使用しているスタジアムMK(22000人収容)を間借りするというオプションも検討されているという。
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