『HITC』は「かつてマンチェスター・シティやウェストハムで活躍した元イングランド代表MFトレヴァー・シンクレア氏は、アストン・ヴィラやニューカッスル・ユナイテッドについて話した」と報じた。
1998年から2003年まで所属したウェストハム・ユナイテッドで活躍し、左サイドの人材に困っていたイングランド代表にも招集されていたことがあるシンクレア氏。2002年日韓ワールドカップにも出場した経験を持つ。
2008年にカーディフ・シティでプレーしたのを最後に現役を引退していたが、昨年ランカスター・シティで短期間現役復帰し、その後はアシスタントマネージャーを務めている。
彼は『BBC Sports Extra』に出演し、今季苦戦しているアストン・ヴィラ、そしてニューカッスルについてコメントしたとのこと。
トレヴァー・シンクレア
(元イングランド代表MF)
「(アストン・ヴィラについて)
ルディ・ジェストゥドのようなストライカーを持っていれば、単にサイドを積極的に使ってボックスにクロスを入れればいい。そうすれば彼はデンジャラスだ。
アストン・ヴィラのこの7試合について言えば、ティム・シャーウッド監督も認めているように、あまり良いものではないね。
おそらく彼はリアリストなんだろう。日々選手達と共に働き、それが彼が思う栄光への道に必要なものだと考えている。彼が持っているメンバーの層の厚さ、そしてクオリティについて、彼の意見を常に話している。
彼はそのように働いている。彼はとても若く良い監督だ。今季はチームの層が薄くなったから、選手をたくさん買ってきたね」
「(スティーヴ・マクラーレン監督に率いられたニューカッスルは苦戦しているが?)
ニューカッスル・ユナイテッドは難しい仕事場だ。それは巨大なクラブだ。
しかし、現時点でスティーヴ・マクラーレンはどのように北東の地に選手を連れてくることが出来るのか? ニューカッスルもサンダーランドも苦しんでいるんだよ。
そこには賃金の差がある可能性を感じているし、ほとんどの外国人はロンドンに近いチームでプレーしたがっているのだからね。