9月29日、『BT Sports』は「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、オリンピアコス戦でミスを犯したコロンビア代表GKダビド・オスピナを擁護した」と報じた。

ホームでオリンピアコスと対戦したアーセナルは、太ももに怪我を抱えていたペトル・チェフを休ませ、ダビド・オスピナをスタメンで起用して望んだ。

しかしその彼がコーナーキックからミスを犯して失点するなど選択が裏目に出る形となり、最終的には2-3で敗北する結果に。

試合を終えたアーセン・ヴェンゲル監督は、取材に対して以下のように答え、ミスについては受け入れる必要があると話した。

アーセン・ヴェンゲル
(アーセナル監督)

「ゴールキーパーはミスを犯すことがある。しかし、それは我々が負けたことに対する理由にはならない。

それは起こった。今季に入ってからチェフにも起こったことだ。それは受け入れなければならない」

「(グループリーグ突破は厳しくなったが)

まだ可能性はあるが、このような試合に敗れたことを受け入れるのは難しい。

守備の連帯性という点で組織力を欠いていた。オリンピアコスは良い守りをしていたし、そしてそれ以上に不運だった。

彼らは4本しか枠内シュートを打っていないが、その中で3失点した。それは受け入れがたい。

このような試合において感じるのは、支配をした試合でも常に集中力を保つ必要があり、タスクをこなせなければ難しい試合になるということだ。

2-2の状況で、我々はすぐに相手にゴールを許した。もし5分でも持ちこたえられれば、我々は試合に勝っていただろう。

我々は土曜日に非常に大きな試合を経験したので、このゲームに入るには時間がかかった。後半はターニングポイントになった。

奮闘はしたが、今夜は我々にとって全てが逆風になってしまった」

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