先月行われたオーストリア1部リーグ、シュトゥルム・グラーツ対オーストリア・ウィーン戦でこんな出来事があった。

グラーツが相手ゴールに迫った場面。ウィーンのDFクリストフ・マルチンコ（21歳）が思い切りクリアしたボールが、すぐそばにいた同僚DFルーカス・ロートプラー（24歳）の顔面を直撃！

はね返ったボールがハーフライン付近まで飛んでいることを考えるとかなりの衝撃だったはず。不意打ちを食ったロートプラーはそのまま倒れ込んでしまった…。

それにしても親の仇でもとるような物凄いキックであった。ロートプラーとしては角度的にまさか自分のほうに飛んでくるとは思っていなかったのだろう。

思わぬ不運に見舞われたロートプラーだったが、この後もプレーを続け無事にフル出場。ただし、試合には0-2で敗れている。

ちなみに、 グラーツのユニフォームはファッション誌『GQ』で酷評されていたものだが、ウィーンの新アウェイも結構すごい。

ド派手な蛍光イエロー！目がチカチカしそう…。

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