ヒップホップやストリートカルチャーといえば、主にアメリカで黒人のラッパーやヒップホッパーがNBAやMLBのジャージーに身を包む姿を想像する読者も多いだろう。
現在、そんなストリートカルチャーに一抹の変化が起きている。かつては、シカゴ・ブルズやフィラデルフィア・セブンティシクサーズのジャージーに身を包んでいた有名ラッパーたちがこぞってサッカーユニフォームを着ているのだ。
ストリートファッションを取り扱う有名店「FIVE STAR(南堀江/大阪)」に直撃したところ、「サッカーユニフォームは人気があり、例えばレッドブル・ニューヨークのユニフォームはホーム、アウェイともに人気」というコメントを頂いた。実際に、彼らのブログでも著名なラッパーがサッカーユニフォームに身を包んでいることが記載されていた。
今回は、そうした有名ラッパーと愛用サッカーユニフォームについて代表例を紹介しよう。
スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)× レアル・ソルトレイク
レゲエミュージシャン「スヌープ・ライオン」としても活躍する、アメリカ人ラッパー・MC・俳優。元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカムと交流があり一緒にビジネスをしたこともある。
サッカーユニフォームはロサンゼルス…ではなく、レアル・ソルトレイクをカスタマイズしたものでクラブ側がスヌープ・ドッグ側の要請を受けてユタ州でのショウ前日に送ったものだという。
Appreciate the love Snoop pic.twitter.com/3L85KBxJw0
— Real Salt Lake (@RealSaltLake) 2015, 8月 30